ドミニク・ル・グエン氏と食事会


こんにちは、今回はJrが書いております。

先月末にユドロバイエの当主、ドミニク・ル・グエン氏が来日し、試飲会と食事会が催されたので参加させて頂きました。

ご自宅件ドメーヌはレ・クラの敷地内にあり、仲の良い造り手からは引っ越して葡萄を植えたら、とよく言われると雑誌等で見受けられる笑顔でお話しますが、仕事のお話やご自分のワインのテイスティングしているときの表情は怖いくらい真剣な表情に。さすがです。
ご近所さんとは仲が良く、出張等で畑がみれないときは代わりにみてくれるそうです。

ワインは年産平均150樽を造り、2009年は163樽、2010年は115樽、2011年は125樽、2012年は105樽とのこと。
生産量が減っていますが、グエン氏とインポーターさんの努力で価格上昇を抑えているのは頭が下がります。
近年で一番難しいVTだったのが2008。
収穫の最終段階で天候が崩れ、修正することができなかったと少し残念そうに話されておりました。

ご家族のお話になりますが、息子さんが2人おられて、長男がラグビーで大怪我をし、体が不自由になってしまったそうです。しかし、それでもラグビーをやめることなく、パラリンピックに出場するためにチームを結成。まだ19歳なのに凄いことだと思います。
味覚はしっかりしているので将来的にはネゴシアンをしたいとのことです。
次男はワインの醸造学校に通っており、ユドロバイエの後継者を目指しております。
素晴らしい息子さんたちですね。
インポーターのヌーヴェルさんはそんな家族を応援すべく、自家用ワインだった白も「キュヴェ ファミーユ」として日本へ輸入することにしました。
この「キュヴェ ファミーユ」もシャンボール村内の葡萄を使っており、品質がかなり高い白です。
グエン氏は「いつかシャンボールミュジニーブランと名乗れるようにしたい」と話しておりました。
(現在シャンボールミュジニーと名乗れるのは村内のピノノワールのみです)

他に印象的だったのはオートコートとシャンボールVVのお話。
ユドロバイエのオートコートはシャンボール村内のオートコート区画の「レ・トープ」の畑を60%使用。
シャンボール村内のオートコート区画を所有しているのはバイエとローラン・ルーミエのみ。
なるほど、どちらのオートコートも美味しい訳です。

2011VTからシャンボールはVVのみとなりましたが、シャンボールに使用していた樹がVVと言える年数になったからです(グエン氏は35年以上の樹齢をVVとしております)。
しかもVVに使用している葡萄は特級のミュジニー区画に隣接する1級畑「レ・ボルニック」。
こちらは将来的には「プルミエクリュ・レ・ボルニック」でリリースするそうです。

色々お話をしていたらあっというまにお時間です。
最後にお土産をプレゼント。
WineNavi入りの酒屋用前掛けと腹巻き帽子です。
喜んで貰えたようで何よりです。

貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。

コメント

徒然わいん

No title
以前、ユドロ バイエの2006のシャンボールとシャンボールVV を飲んだ時に、タンニンの強さなど、随分大きな差があったように感じて、それ以来、VV付きを買う様にしていたのですが、2011VTからはVVのみになったとのこと。VVの味わいに変化はなかったのでしょうか。気になります。

s_s*i*in

No title
徒然わいん様
コメントありがとうございます、Jrです。

インポーターさんに確認しましたところ、通常のシャンボール全てがVVに回ったわけではなく、徐々にVVに移行させているとのことです。
2011VVを試飲したところ、品質は落ちてないと思います。
(通常のシャンボールは現地で販売しているそうです)

説明不足で申し訳ございませんでした。

徒然わいん

No title
Jr様
ご回答ありがとうございました。
2011も購入して、試してみたいと思います。
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プロフィール

winenavi

ヤフーブログから引っ越して来ました そちらでは2005年から書いてますが、ココでは新参者、宜しく!の間もなく70歳です

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